胸郭出口症候群(きょうかくでぐちしょうこうぐん)は腕や手に症状が出やすい病気です。原因について把握しておくと、発症の判断や対策をしやすくなるでしょう。
胸郭出口症候群の原因とは？
主な原因は血管や神経が圧迫されてしまうことです。胸郭出口と呼ばれる所には血管や神経が通っています。通常はそれらが阻害されることはありませんが、骨などによって圧迫されるケースもあるのです。
胸や首にある通路が正常に使えない状態になり、この病気が起こりやすい状況になります。多くの大切な血管や神経が通っているので、深刻なダメージを及ぼしかねません。
胸郭出口症候群の症状とは？
代表的な症状は手のしびれで、仕事や日常生活に支障をきたすケースがよくあります。たとえば、電車で吊革を握ったときに、上肢にしびれを感じることもあるでしょう。
しびれだけでは済まず、肩甲骨の辺りに痛みが発生するケースも珍しくありません。腕を上げた場合だけでなく、下げたときに症状が出る人もいます。
さらに、首にこりを感じるなど、腕以外の部位に違和感を覚える人もいるのです。このように症状については多様なパターンがあります。いわゆる感覚障害のパターンが目立ちますが、筋力の低下などに繋がるパターンも見受けられます。
握力低下のリスクもあり、手の形状に変化が起こる現象も症状の一つです。
胸郭出口症候群の症状はこちらから！
胸郭出口症候群の症状について詳しく知りたいかたはこちらからご覧ください！
胸郭出口症候群の症状例はこちら
リセット整骨院・鍼灸院グループのコラムをご覧いただき、ありがとうございます。こちらのサイトでは、当院の施術に対する考え方や、様々な症状の事についてご案内いたします。ぜひ、当院について知っていただき、お気軽にご相談していただければ幸いです。
